「Bitpet(ビットペット)」の登録方法を解説。実際に遊んでみた感想。今から始めて儲かるのか?
ブロックチェーンを利用したゲーム「Bitpet(ビットペット)」がサービス開始したので、さっそく登録して遊んでみました。
この記事では登録方法の解説と今から始めて儲かるのかといった点について見ていきます。
Bitpetとは
Bitpetとは簡単に言ってしまえばキャラ育成ゲームです。普通のゲームと違う点はブロックチェーンを利用したゲームということ。
キャラクター1体1体がブロックチェーン上に記録されているため、ゲーム内のデータを書き換えることが極めて困難な仕組みとなっています。
そのため、ゲーム内のレアキャラクターは一種のデジタル資産としての価値を有し、ユーザー間で高値で取引されます。
レアキャラクターを持っていても現実世界でのメリットは無いに等しいにもかかわらず、多くのユーザーがレアキャラクターを高値で取引しているのです。
その目的は単純にトレーディングカードのレアカードを集めるようなコレクション目的だったり、転売によって利益を得ようとする投機目的だったりと人それぞれですが、現実世界で何の価値もないデジタルな情報が高値で取引されているというのは、非常に面白いと思います!
下の記事でも紹介していますが、Bitpetよりも前にリリースされたCryptoKittiesではレアキャラクターが1,300万円で落札されています!
登録方法
まずはBitpetの公式サイトにアクセスしましょう。
ページ右上の「ログイン」をクリックして会員登録に移ります。
ログインページ下部の「会員登録ページに移動」をクリックします。
ページの指示に従ってユーザー情報を入力します。この記事のリンクから登録した場合、おすすめした人のコードが入力されているかと思いますが、気になる方は消去して下さい。
「会員登録」ボタンを押した後、認証メールが届くのでメール内のリンクをクリックすれば会員登録完了です。
ログイン画面に先ほど登録したメールアドレスとパスワードを入力してログインしましょう。
最初のビットペットを手に入れよう
会員登録が完了したら最初のビットペット(キャラクター)を手に入れましょう。
最初はマーケットプレイスで売られているビットペットを購入する必要があります。
購入にはゲーム内の通貨「POP」が必要になりますので、BitpetのウォレットにETHを入金する必要があります。
ETHを購入していない方は取引所で購入しましょう。
私は普段Zaifで取引しています。ユーザーインターフェースが分かりやすく初心者にもおすすめの取引所です。
ETHを入金しよう
ゲーム内通貨の「POP」を手に入れるため、まずはETHを入金します。
ページ右上の「ETHウォレット設定」をクリックしアドレスを表示させます。
表示されたアドレス宛に取引所等からETHを送金します。
送金が完了すると、1ETH=1POPに自動的に変換されます。
ページ右上のPOPが増えていることを確認しましょう。
ビットペットを実際に購入してみよう
実際にビットペットを購入してみたので、手順を解説します。
まず左サイドバーのカート(マーケットプレイス)のアイコンをクリックします。
売りに出ているキャラクターの一覧から好みのビットペット選択します。
植物の枝みたいなのが生えていてレアっぽいのでこの子にしましたw
購入ボタンを押せば購入完了です。
購入したビットペットはサイドバーのうさぎのアイコンをクリックすることで確認できます。よく見たら星がついてるから本当にレアキャラなのかもw
購入したビットペットは「強化」、「販売」、「合成」を行うことができます。
合成を行うと2匹の親から1匹の子供を生み出すことができます。
オークションで落札
不定期ですがビットペットのオークションが開催されています。
出品されているビットペットはレアキャラのみで、0.02POPからスタートです。感覚的には0.05POPくらいで落札できる感じですね。
マーケットプレイスで購入するよりお得にレアキャラを手に入れられるので、オークションは積極的に利用していきましょう。
合成して子供を増やそう
2匹目のビットペットを購入
合成で子供を増やすには最低でも2匹のビットペットが必要になるので、2匹目のビットペットを購入しましょう。
ピエロみたいで可愛いのでこの子にしました。
合成してみよう
購入が完了したらさっそく合成してみましょう。
合成ボタンをクリックします。
ビットペットの選択画面で好みのビットペットを選択して「合成する」ボタンをクリックすれば完了です。
合成には少額のPOPが必要になります。
また今回のケースだと合成に21時間かかるようなので、気長に待ちましょう。
合成後にビットペットの一覧ページを見るとカプセルが追加され、完了までの時間が表示されるようになります。
カプセル下の「開設しました」ボタンを押すとPOPを支払う代わりにすぐに合成を完了させることができるようですね。
遊んでみた感想
販売されているビットペットを見ると一番高いもので120ETHとなっています。記事執筆時点のレートで100万円ほどの価値になります。見た感じレアというわけでもない気がしますが。。高い理由がよくわからないですw
これを見ると見た目普通のビットペットでもそれなりの値段で売れそうなので、参加者が少ない今のうちに価格の安いビットペットを合成しまくって数を増やし販売するという方法で小遣い程度は稼げそうな感じですね。
合成して珍しいビットペットが出たらラッキーくらいのスタンスで遊ぶのがよさげです。
合成のほかに強化というコマンドがあるのですが、こちらはまだ試していないので、強化がどれほどゲーム性に関わってくるものなのかによって、合成するか、それとも強化するかといった戦略が見えてきそうです。
また、「Bit Race」というミニゲームの開催が3月中旬に予定されており、育てたビットペットで参加できるようです。
ビットペットを販売して儲ける方法もあれば、ひたすら強化したビットペットでレースに臨み、いい成績を納めて儲けるという方法の2通りあるのが面白いですね。
Cryptokittiesは販売して儲けるだけなので、ゲーム性という意味では後発のBitpetの方が一枚上手といったところですね。
結局儲かるの?
一番高いビットペットが120ETHで取引されており、10ETH程度で取引されているビットペットもそれなりにいるので、レアキャラを購入して合成で掛け合わせれば、高値で販売できるでしょう。
また、参加者が増えてくるとレア度の低いビットペットが市場に大量に出回ることが予想されるため、参加者が少ない今のうちにレア度の低いビットペットを大量に購入し、合成で量産し、販売することで儲けることも可能です。
ただし、上で書いた「Bit Race」や今後のミニゲームしだいではレア度よりもビットペットの能力(ステータス)が重視される流れになる可能性もあります。
いずれにせよリスクはつきものなので、なくなってもいい金額で遊ぶのが賢明ですね。
始めるなら先行者優位が得られる今がおすすめです。